人気ブログランキング | 話題のタグを見る

比企の郷 月輪紀行

tukinowa4.exblog.jp
ブログトップ
2005年 06月 30日

烏帽子岳湯の丸17-6-29

烏帽子岳湯の丸山
烏帽子岳湯の丸17-6-29_b0054362_21594355.jpg 6月29日週休です。
日本海にあった梅雨前線が南下して、太平洋側の東北から関東北部は雨予報であったが休みの関係もあり、レンゲツツジの湯の丸山経由できになっていた、烏帽子岳に登ろうと自宅を出た。
 小諸から地蔵峠へは深い霧で、前を走る車のテールを見つめて慎重に進む、峠は明るく霧も晴れそうな雰囲気、地蔵峠からリフトが運転されていてリフト乗り場はリュックも持たない軽装な観光客が並んでいた。
 リフトを使わず、右側を大きく迂回して牧場の中を登り始める、いきなりの急な登り、足元を見つめてユックリ、足元は牛の大きなウンコが点々としていて、うっかりすると踏んでしまいそう、顔のまわりは小さな虫がブンブンと飛び交い目、耳、鼻、襟首に飛び込む、リフト終点を過ぎてから多少少なくなる、帰りにキャンプ場から少し上付近も虫に悩まされた。
 遭難の鐘付近のツツジはちょっと盛りを過ぎた感じ、「イワカガミ」「ショウジョウバカマ」「ズミ」「シャクナゲ」も花期を過ぎている。
 湯の丸山頂は一人占めの感があったが、「アブ」の大群が飛び交い何回か場所を移動しながらの昼食、この頃から青空がのぞき始め、霧が流れる切れ目に東西の篭ノ登山や田代湖方面が見え隠れしてきた。
 山頂で真っ白な霧に囲まれているときは、烏帽子岳への下山方向に不安があったが霧の切れ目から、まさに冠の烏帽子にそっくりの山頂が見えたので安堵、その方向へユックリ慎重に下山開始、誰にも会わない静かな降り、鞍部で左に、地蔵峠からの道が合流、登りに入る、やっと尾根にとりついて、広い稜線に広がるツツジの群落を楽しむ、尾根伝いに一つ目の突起を越えると前方に山頂が見える、団体が1列に下山してくるので、しばらく待つ、小学生高学年の列だ、みんな元気よく下ってゆく。
 烏帽子岳山頂も「アブ」の大群が飛び交う、写真を撮って早々に退散、帰路は湯の丸との鞍部から右に緩やかに下る巻き道でキャンプ場へ途中で先に下った小学生の団体に追付き、その後を下る。
 烏帽子岳だけならキャンプ場からの道は緩やかでお勧めです。
植生も観光化した湯ノ丸にないものが多く、山好きの人には良いと思う。
 鹿沢国民休暇村で入浴しようとしたが、学生団体の予約が入っていて断られ、湯楽里館で入浴帰宅した。
コースタイム
自宅(7:41)<関越小諸IC経由>地蔵峠(9:40-50)~遭難の鐘(10:42)~湯の丸山頂(11:10-40)~地蔵峠分岐(12:12)~烏帽子岳山頂(13:15-30)~地蔵峠分岐(14:6)~地蔵峠(14:55)。写真上は湯の丸から見た烏帽子岳。写真下は烏帽子岳から見た湯の丸山
烏帽子岳湯の丸17-6-29_b0054362_22016.jpg
ホームページはこちらから

by tukinowa4 | 2005-06-30 22:03 | | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 上高地散策とお勧め宿発見17-...      尾瀬散歩17-6-2 >>